【初心者向け】一番簡単なネタの書き方(漫才)

4月から大学お笑い、社会人お笑いを始める人も多いと思うので、簡単なネタの書き方を記載します。

 

ステップ1:とりあえず1本目のネタを書こう

①設定を決める(なんでもいい。例:面接)

②「こんな面接は嫌だ」など、設定をキーワードに大喜利する(漫才を作るとか考えず、回答を数出す)

③ボケを、序盤はベタなもの、後半はシュールなものという順に並べて、台本にしてつなげる

解説:理屈は説明しませんがこれで形にはなります。1本書けたら、自分を褒めましょう!ハードル低く始めてみるのが大事です。

 

ステップ2:人柄を追加しよう

「自分らしいネタ」「自分にしかできないネタ」とは言われるけど、具体的にどうすればそんなネタになるのか説明がない。参考に以下手順を書きます。

①2人の特徴や属性をたくさん書き出す

②使う特徴または属性を決める(例:人見知りという属性を使う)

③属性を設定に盛り込んで大喜利する(例:こんな面接官は人見知りだ)

④ボケを並べる(ベタ→シュール順)

⑤小技:属性が出る小ボケを後半に挟む(面接関係ないけど人見知りがふと出ちゃうようなボケ)

⑥台本のセリフは、普段自分たちが言う言葉で書く(キャラを作りすぎない)。脚本の「当て書き」の書き方をする。

 

以上が簡単なネタの作り方になります。

あとネタ時間の補足説明ですが

2分ネタ:短い。冒頭のフリをコンパクトに。骨組みのボケといくつか足すボケ(候補はたくさん用意しといて選ぶ。3分ネタを削って2分に収めるイメージ)という感覚。短いと暗記や練習が楽ではあるのでまずは2分ちょいくらいのネタがおすすめ

3分ネタ:標準。後半に展開とか欲しくなってくる。

4分ネタ:長い。起承転結なり、途中の転調なり欲しくなってくる。逆に言うと、3分ネタまでは「起承承承承結」くらいの感覚で作ると良い

上記もネタを書くにあたって参考になると思うので、記載しました。

ネタを書いてみて、楽しいお笑ライフを!